買い物に行くとなぜか便意が!本屋でトイレを探さなければならない不思議!?


みなさんも経験があるのではないでしょうか?

なぜか本屋さんに行くとトイレに行きたくなってしまうあの不思議な現象に。

かくいう私もそんな1人です。

他のお店では特に行きたい!と思わないのに、本屋さんに行くと急に便意を催してしまいます。

そんな不思議な現象にもきちんと名前がついてるんです!

今回はどうして本屋さんに行くとトイレに行きたくなるのか?

その原因やどうしたらスムーズに買い物ができるのかをご紹介したいと思います。

【本屋=便意は○○現象】

女性腹痛 イラスト

本屋さんに買い物に行くと、なぜか便意を催してしまうこの不可思議な現象。

なんときちんと名前があるんです。

その名も青木まりこ現象!

ピタゴラスの定理みたいに、人の名前がついてるんですね!

ではなぜ「本屋での便意=青木まりこ現象」となったのかです。それはあるお便りからでした。

ある雑誌に『本屋さんに長時間いると便意を催してしまいます。』という投稿があり掲載されました。

その投稿者の名前が「青木まりこさん」でした。

その投稿が掲載されるとすぐに、多くの人から『私も(僕も)そうだ!』と反響がありました。

こうして疑問を投げかけた青木まりこさんの名前を冠して、青木まりこ現象と呼ばれるようになりました。

反響があったため、テレビや雑誌でも取り上げられるようになり、「青木まりこ現象」は一躍有名になりました。

まさか青木まりこさんもこんなことになるとは思わなかったでしょうね(笑)

【便意を催すとされる原因とは?】

トイレに座る女性 いらすと屋

さてさて、本屋さんに買い物に行くだけで便意を催す「青木まりこ現象」。

実際のところは、これが原因で便意を催します!という根拠のようなものは、未だ解明されてないんだそうです。

あれだけあちらこちらで反響があったのに原因が不明なままとは…!

しかしそれでも諸説候補はあるんです。

・インクの匂い

・プレッシャー又はリラックス

・本屋さんでの姿勢

このような仮説があります。

1つ目の「インクの匂い」は、昔からある中でもの有力な説と言えます。

インクに含まれる何らかの成分が、体内に入ることで便意を催すとされています。

しかし、それに待ったをかける意見も多数あります。

・印刷業の人もインクの匂いを嗅ぐのだから、その人たちも便意を催すはず。

・書店に勤めている人も印刷業同様に、常に本に囲まれているんだから便意を催すはず。

・本の収集家も家が本だらけなんだから、本屋さんに行かなくても便意を催すはず。

こういった意見を聞くと、なるほどな!と思えます。

2つ目は「プレッシャー又はリラックス」です。

『選んでる途中にトイレに行きたくなったらどうしよう…』というプレッシャーと、逆に『どんな本を買おうかな?』という楽しみでリラックスしてしまうという説です。

プレッシャーで胃腸が過敏になってしまうか、リラックス効果で胃腸の働きが良くなるかの違いですが、本屋さんで便意を催すことに変わりはありません。

しかしこの説にも反対意見があります。

・トイレが近くにあるのがわかってるのに便意を催すなら、プレッシャーは関係ないのでは?

・リラックスして便意を催すなら、お風呂やマッサージをうけるときも、トイレに行きたくなるのでは?

など、やっぱり言われてみればそうかも…と思ってしまいますね。

3つ目の「本屋さんでの姿勢」ですが、本を探すのに歩く→立ち止まる→歩く→立ち止まるの繰り返しが腸を刺激するためや、平積みの本を見るときには前傾姿勢になるので腸を刺激するのではないかなどの理由から、便意を催すのではないかと言われています。

しかし、この説にも覆す意見があります。

・歩く→立ち止まるの繰り返しなら、本屋さん以外のお店でもする。

・前傾姿勢は料理をするときや洗濯物を干すときにもなる。

ことごとく便意を催す原因が覆されますね(^^;)

【リラックスして買い物にするには…?】

リラックス 女性 コーヒー

色々な原因が考えられますが、本屋さんでの買い物はリラックスして気ままに選びたいですよね。

それには次のようなことに気をつけてみてはどうでしょう。

・気にしない

・先にトイレに行く

・自己暗示をかけない

以上の3つを心がけてみて下さい。

「気にしない」ですが、ちょっと気軽に買い物!くらいの気持ちで、とにかく気にしないことです。

『本屋さんに行くとトイレに…』とつい考えてしまうと、いつまでも本屋=便意から抜け出せません。

「先にトイレに行く」は、便意を催してトイレに行く前に、先にトイレに行ってしまうんです。

よほど便秘の人でない限り、1度出してしまえばすぐに便意を催すことはないはずです。

それにトイレの位置を把握できるので、プレッシャーにもならないでしょう。

「自己暗示をかけない」ですが、これは最も重要で簡単かもしれません。

本屋で買い物=便意と自己暗示をかけてしまうとどんなに短時間の滞在でも、本屋さんに行ったらトイレに駆け込むことになります。

いきなり『本屋さんに行ってもトイレになんか行きたくならない!』と思うのは難しいことです。

まずは便意を催してもいいように、トイレのチェックから始めてみてはどうでしょうか(^^)

【まとめ】

今回の本屋さんに行くと便意を催す、青木まりこ現象はいかがでしたか?

私は名前がついていることに驚きました。

いつも本屋さんでトイレに行きたくなるあのナゾの現象に名前があったなんて!と思いました。

そして他の人もそうだと知って、少し安心感もありました。

これだけ色々な人が青木まりこ現象になっているのに、まだ原因不明なので心がモヤモヤします。

しかし、トイレの位置をチェックしたり事前にトイレに行くことで、少しは買い物に集中できるのではないでしょうか。

私もこれからは青木まりこ現象に負けないように、少しずつ改善していきたいと思います。

最後までありがとうございました!

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