身体の冷えは、女性が多いと言われています。
一年中、冷え性で悩む方もいると言われています。
体を温めても冷えが良くならない、ついつい厚着になってしまうなんてことはありませんか?
その身体冷えの原因とはなにかをまずは知りましょう!
目次
身体の冷えの特徴
知っていましたか?冷え性には、いくつかの種類があります。
その種類は5つあり、それぞれのタイプに分かれます。
自分がどの冷え性のタイプなるのか見てみましょう!
身体の冷えは自立神経から!
自立神経失調からなる冷え性です。
この冷え性は一番多いと言われています。
血行が悪くなり、体が冷えます。冷え症状の他にも頭痛や肩こり、無気力などメンタル面での不安定などの症状があります。
低体温症による原因
人間の平均体温は36.5度と言われています。
低体温の人の体温は35度台と低めの方が当てはまります。
体温が低いため代謝が悪く、汗もかきにくい体質です。
風邪をひきやすかったり、アレルギー症状が出やすい、疲れやすいなどの症状も見られます。
ホルモンバランスの崩れ
女性は、ホルモンに左右されやすい体質です。
女性ホルモンのバランスは変わりやすく、この変化が血流などにも左右してきます。
生理不順や、更年期障害、急に汗をかきやすくなるなど、自分でコントローすることが難しくなる症状が出てきます。
30歳を越えた辺りから女性ホルモンは減少すると言われていますので、特に注意しましょう。
低血圧からくる身体の冷え
低血圧は最高血圧が100~110mmHg以下、最低血圧が50~60mmHg以下の範囲になります。
血液循環が悪く、血流が手足の先まで届きにくくなるので冷えてしまします。
低血圧になると、立ちくらみや、朝起きにくい、肩こり、めまい、食欲不振などの症状も見られます。
貧血からくる身体の冷え
血液中のヘモグロビンの量が減ると貧血になると言われます。
このヘモグロビンは、血液中で酸素を運搬する重要な役目をしています。
そのヘモグロビンの量が減ると、体のエネルギーの生産が下がってしまいます。
これが冷え性へとつながります。
貧血からくる冷え性は、疲れやすかったり、顔色がよくなかったり、すぐに息切れしてしまったりなどの症状があります。
身体の冷えの原因と、すぐにできる改善方法!
冷え性をタイプ別にみてわかるのは、「血流」ということが共通していますよね。
つまり、冷え性は血液循環が重要になるということです!
この根本的な原因としては、ストレスや、運動不足、筋力の低下、生活習慣の乱れ、栄養不足、無理なダイエットからそれぞれのタイプ別の冷え性へとつながります。
女性は特に、環境的な要因でホルモンバランスが乱れ体調が変化しやすいと言われています。
これらの原因は、便秘なども引き起こします。
便秘になることで腸内環境も悪くなり、体の代謝にさらに影響します。
そして便秘も冷え性につながる一つの原因となってしまうのです。
自分の生活を振り返ってみたときに、冷え性の原因へと繋がっていることはありませんか?
まずは、今の自分の生活を見直しみましょう。
冷え性の種類と原因を踏まえて、今日から簡単に生活に取り入れることが出来る改善方法を実践してみてください!
ビタミンやミネラルを十分に摂る
エネルギーは体の熱です。その熱を作るには、ビタミン・ミネラルが大切な栄養素となります。
野菜が少なかったり、食事のバランスが悪かったり、加工食品が多かったりという食生活ではこのビタミン・ミネラルは不足してしまいます。
ダイエットするときも気を付けましょう。
甘い食べ物の食べすぎは冷え性の原因?
砂糖が多く含まれる甘いお菓子類は体を冷やす作用があります。
砂糖は、血を酸化させてしまい血管に負担をかけてしまいます。摂り過ぎには注意をしましょう。
白湯を持ち歩く
白湯を飲むことで、胃や腸などの内臓機能、つまり中から温めることに効果があります。
内臓温度が1度上がると、基礎代謝が10~12%上がります。
内臓機能が温められることにより、動きも活発になり、代謝もあがり腸内にたまった老廃物を出す効果も出てくるのです。
ジュースやコーヒーなどをついつい飲んでしまうという方は、白湯に変えてみましょう!
まとめ
冷え性に悩んでいる方のためになればと
・身体の冷えの特徴
・身体の冷えの原因とすぐにできる改善方法
をご紹介させていただきました。
冷え性は根本的に体質改善をすることが効果的です。
自分がどのタイプの冷え性で、生活の中に原因となるものがあったかを振り返り、改善のためにできることから初めてみてください。