「痩せる=食事制限」と考えている人はたくさんいます。
あなたはどうですか(^^)?
よし、今度こそ痩せるぞ!と意気込んで始めてはみるものの、いつも必ず「停滞期」がきて挫折する…。
そんな経験ありますよね。
それがある部分の筋肉を鍛えることが、痩せる手助けになるんです。
食事で痩せる?
食事を制限するとほとんどの方にやってくる「停滞期」。
体質などが原因ではなく、体に起きた「急激な変化」に対し、体内の中で一定に保つように働き、生存を維持する機能が元に戻そうと働くことで起こる「体重が減らない時期」のことです。
食事の改善で痩せようとすると大変です。
脂質・糖質・食物繊維などなど、アレ・コレ・ソレと気にすることがたくさんあります。
特にお勤めの人は、お昼ゴハンを改善するのが難しいと思います。
ささっと食べられる食事といったら、脂質糖質は多くて野菜が不足しますよね。
「いや、本気になればできる!」という意思の強い人は尊敬しちゃいます。
なんたって白米の美味しさたるや。日本人に生まれて良かっと心の底から思いませんか(^^)?
その上、生野菜が苦手で(笑)蒸したり焼いやりしないと、なかなか食べられないんです。
そんな誘惑に負けてしまう「趣味は食べること」な人には、食事の改善は修行のようなもの。食べたいものをある程度食べられる方法で、痩せることを考えましょう!
流行りの糖質制限ダイエット
最近かなり流行っている「糖質制限ダイエット」。
私は前述の通り白米LOVEなので「糖質制限」したことがありません。
しかしある日、インターネットニュースで驚きの記事が目に飛び込んできました。
「飲食店でお客さんのライス残しが増えている」と。
そのまた残してしまう理由がすごかったんです。
『ライスなしと言ったら、僕は糖質制限してる!って宣言してるみたいでイヤだ』
『言うのが恥ずかしい』
『ライスを断っても割引してくれるところが少ない』
という理由で残しているそうなんです。
残された「白いゴハン」は捨てるしかありません。
食べ物を粗末にしているほうが、私は恥ずかしいことだと思いませんか?
少し脱線しましたが、ご飯やパン、甘いものなどを制限すればいいのだから「簡単でいいじゃない!」と思う人も多いはず。
しかし、何にでもデメリットはあるのです。
痩せるための制限で病気にも
流行りの「糖質制限ダイエット」良いことづくめかと思いきや、誤ると思いもよらない体へのダメージがあります。
・糖質を摂らないようにと気にするばかりに精神的に参ってしまう。
・糖質以外ならとタンパク質(肉や魚や卵など)ばかり摂っていると余分な尿素を排出するために腎臓が頑張るので大きな負担がかかってしまう。
・糖質を摂らないことばかりに気を配って必要分の糖質も足りずに低血糖になってしまう。
・プリン体や脂質を多く含む動物性タンパク質の摂取で痛風や動脈硬化による心臓への負担が懸念される。
※プリン体とは、食べ物全般に含まれる成分。普通は分解されて尿酸に変化して体外に排出されます。しかし、排出量を超えて蓄積されると痛風の原因になると言われています。
良いことづくめに思える「糖質制限」も、少しの間違いで取り返しのつかないことになるかもしれないんです。
筋肉を鍛えると痩せやすくなる?
筋肉を鍛えるといっても「マッチョ」などではなく、体の内側の内側にある筋肉を鍛えるんです。
それが「インナーマッスル」を鍛えるということです。
「体幹」は胴体部分の筋肉を鍛えます。もちろん胴体部分のインナーマッスルも含まれます。
しかしインナーマッスルは、胴体に加えて腕や足などの身体全体の深層にある筋肉を鍛えます。
なので正確には「体幹トレーニング=インナーマッスルを鍛える」ではないんです。
では体一つあればできる筋肉(インナーマッスル)の鍛え方を二つご紹介します。
<ドローイン(引っ込める)>
参考元:http://matome.naver.jp/odai/2134918970377772601
息を吐きながらお腹を意識して引っ込めることで、腹圧がかかるのでお腹まわりのインナーマッスルが鍛えられます。
このとき、息を吸うときは鼻から、吐くときは口から息を出しましょう。
必ずお腹を引っ込めることを意識してやりましょう。
立っているときでもできますし、横になっているときでもできます。横になっているときは、膝を立ててやるといいです。
<プランク(板という意味です)>
参考元:https://locari.jp/posts/56295
うつ伏せになり、足は肩幅より少だけ狭くして広げ、肘を肩の下で支えるように置きます。
前腕(肘から手まで)で上半身を持ち上げて、膝を離し、前腕とつま先だけで体を支えます。
なるべく体が一直線になるように保ちましょう。
最初はけっこうキツイと思いますので、一直線にならなくても意識するだけでも違います。
できたらそのまま10秒キープ。腕も足も体全体がプルプルするので、難しかったら5秒でもOKです。
まずはできるという自信をつけるのが大切です。
10秒できたら10〜20秒休んでまた10秒。これを繰り返します。(10秒やる→休むで1セット)こちらは「ドローイン」と違い、いきなり何回もやるのは難しいとおもいます。
なので、できる範囲で目標回数を決めるといいと思います。
(私は「とりあえず1日に3セットを1回以上する」とゆる~く設定しています。)
腰痛や関節痛がある人は、酷くなる可能性があるのであまりオススメできません。やるときはあまり無理せずにしてください!
まとめ
筋肉を鍛えないと痩せることが難しいわけではありません。
ただ、インナーマッスルを鍛えると姿勢も良くなり、下がっていた臓器が元の位置に戻るうえに基礎代謝も上がるので、結果的に痩せやすくなるんです。
だからといって「糖質制限」を否定するわけではありません。でもライスを残したり、食べ物を粗末にするようなことは絶対にしないで下さい。
それなら三食きちん食事をして間食を減らし、少し意識して筋肉を鍛えるほうが健全だと私は思います。
最後までありがとうございました。