痩せにくい体質は遺伝なの!?共通する点と改善策!


「なぜか私は痩せにくい!!」

いくらダイエットしても全く効果が出ない!または一瞬痩せたけどリバウンドした!などの経験はありませんか?

薄々気づいてはいたけれど…基礎代謝を上げても、なかなか痩せる体質を作れないその理由は「遺伝」が関係しているかもしれません。

ここでは「痩せにくい体質と遺伝について」と「痩せにくい体質+遺伝子の対策」をご紹介します。

痩せにくい体質は遺伝から?

なんとか頑張って痩せようと思うけど、なかなかうまくいかない!
そんな痩せにくい体質はどうして起こるのでしょうか?

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 痩せにくい体質は生活の乱れから

痩せやすい体質を作るのに欠かせないのは「基礎代謝」です。
基礎代謝を上げることによって、痩せやすい体質に変化していきます。

痩せにくい体質というのは、生活習慣が整っていない状態といえるので改善する余地はあるかもしれません。
基礎代謝を高めて、痩せやすく太りにくい体質に変化させましょう!

日本人の体型遺伝子は3つある

体質は似る!それは誰もが気付いていることではありますが、遺伝が関係しているということは実際どのようなことなのでしょうか。

「太りやすい遺伝子」と「痩せやすい遺伝子」

それを体型遺伝子に分けてみると

・B3アドレナリン受容体遺伝子

・アンカップリングプロテイン遺伝子

・B2アドレナリン受容体遺伝子

に別れています。

それぞれ特徴があるので見ていきましょう。

 <B3アドレナリン受容体遺伝子>

日本人で1番多いタイプの遺伝子で、およそ34%の人が保有しています。
お腹周りに肉が付きやすく、糖質の代謝が悪いのが特徴です。

体型からは「リンゴ型」と呼ばれていて、「糖尿病」「高脂血症」「脂肪肝」になりやすいタイプです。

<アンカップリングプロテイン遺伝子>

日本人の25%の人が保有している遺伝子です。
「お尻」「太もも」などの下半身に肉が付きやすく、脂肪の代謝が悪いのが特徴です。

体型からは「洋ナシ型」と呼ばれていて、女性の方は子宮がん系の病気に注意です。

<B2アドレナリン受容体遺伝子>

日本人の16%が保有している遺伝子です。

他の遺伝子と違い1日200kcal高く消費するほど基礎代謝が良く逆肥満と言われています。
筋肉がつきにくく見た目はほっそりしていますが、一度太ると痩せにくいのが特徴です。

食べても太りにくいと言われている人は、この遺伝子タイプですね!

体型からは「バナナ型」と呼ばれていて、「心臓病」「うつ病」「低血圧」になりやすいので注意が必要です。

この遺伝子はすべての人が持っているというわけではなく、3人に1人の割合で組み込まれています。

「太りやすい遺伝子」と「痩せやすい遺伝子」では、1日400kcalもの違いがあるようです。

中年太りが「リンゴ型」、下半身デブが「洋ナシ型」、痩せやすい体質だからと言って、ドカ食いをすると痛い目を見るのが「バナナ型」と覚えておきましょう(笑)

 痩せにくい体質でもできる3つの対策!

痩せにくい体質の人は、生活習慣を整えて基礎代謝を上げましょう!

基礎代謝はダイエットに欠かせない重要な役割をしているので、これがないと始まりません。

改善策を3.つご紹介します!

 <食事はしっかり摂る>

毎朝の食事は1日のカロリーをどれだけ消費できるか決まってくるので、朝はしっかりと食べてください。

お昼は「置き換え食事」や「好きなものを食べる」でもOKです♪
夜は9時以降は食べないようにして食事をとってください。

「ご飯を食べなければ痩せれる」のは大間違い!

確かに初めは体重が減っていきますが、長い目で見るとリバウンドの可能性が1番高いのが「断食」です。

お肉も大切なエネルギー源になるので、1日のうちに摂取したいですね。

<冷えと睡眠不足は大敵>

女性の体温は変化しやすく、冷え性の方も多いのではないでしょうか?

身体が冷えると基礎代謝が下がってしまい、痩せにくい体質に…。

代謝upには、体を温めることを意識してください!

また、良質な睡眠も痩せやすい体質作りに欠かせないポイントになります。

1日の疲労回復ができるのは「睡眠時間」です。

ホルモンバランスと自律神経のバランスを整えないと、痩せにくい体質に!
睡眠不足は「老化」も早めるので、睡眠がどれだけ大切か分かりますね。

体に栄養を行き渡らせるのにもっとも効果的なのが22時~2時の時間帯。
ゴールデンタイムと言われていますが、その時間は重要な成分が活発に活動する時間帯です。

中々社会人となると難しいですが、意識して睡眠を摂ることが大切です。

<適度な運動をする>

適度な運動をしていないと、効率的に痩せやすい体質を作ることができず痩せにくい体質止まりになってしまいます。
年齢を重ねるほど、代謝が衰えてきますので今までのように過ごしていると気付けばお腹がぷっくりなんてことも。
始めはしんどいものですが、健康のためにも適度な運動を意識していきましょう、
慣れてくれば、普通に習慣として変わってくると思います。

 ★スクワット

スクワットは全身の筋肉を効率よく使っている運動なので効果てきめんです!

家事をしている合間や、洗濯物待ちの間に10回でもすることをおすすめします。

★有酸素運動をする

ストレスの感じる有酸素運動「ランニング」など、仕事で疲れているのにと思われがちですが、「一駅歩く」などできることから始めるといいですよ!

筋肉量が増えると代謝upにつながるので、エレベーターではなく階段を使う等の意識をすると効果てきめんです。

 痩せにくい遺伝子でも対策できることとは?

「リンゴ型」「洋ナシ型」「バナナ型」それぞれに合った食生活を見て見ましょう。

<リンゴ型>

糖質の分解が苦手なリンゴ型は、「糖質制限」を心がける事をおすすめします。

・砂糖を減らす

・朝食か夜食に炭水化物を減らす

・炭水化物の糖質を分解してくれる野菜をたくさん取る

(アボカド・キャベツ・人参・大根)

炭水化物を食べる前に味噌汁やサラダをよく噛んで食べると、満腹感を得てご飯を食べる量が減ります。

 <洋ナシ型>

脂質の分解が苦手な洋ナシ型は、良質な脂質を摂取するのをおすすめします。

・お惣菜の揚げ物NG

・油を「オリーブオイル」「ココナッツオイル」に変える

・脂質の分解をしてくれる野菜をたくさん取る

(納豆・大根・トマト・ほうれん草・きゅうり)

洋ナシ型も、ご飯を食べる前に味噌汁やサラダをしっかり噛んで食べてください。

 <バナナ型>

脂肪が付きにくい一方で筋肉もつきにくいバナナ型は、ビタミンⅭを取って胃を強くすることをおすすめします。

・筋肉作りに欠かせないビタミンⅭ食材を取りいれる

(ピーマン・赤ピーマン・黄ピーマン・ブロッコリー・ゴーヤ)

・胃腸通改善のためによく噛んで食べる

・たんぱく質の分解をと助ける食材を食べる

(納豆・パパイヤ・メロン・イチジク)

胃が弱いバナナ型は胃のためによく噛んで、ビタミンcをたくさん取り筋肉量を増やしましょう。

 痩せにくい体質遺伝まとめ

いかがでしたでしょうか?

痩せにくい体質の人は、生活習慣を見直し意識することで、痩せやすい体質に変化するので、「食事」「睡眠」「運動」を意識してください。

体型遺伝の人はそれぞれの遺伝の特徴をつかみ、生活習慣や食生活を改善することが大切です!

私はバナナ型で太りにくいですが、筋肉量が少ないので運動するとすぐ疲れます(笑)

改善策として有酸素運動の「ウォーキング」を取り入れています!

これが「健康維持」や「食欲」に効果てきめんでしたが、食べ過ぎると太ってしまうのでほどほどにしています(笑)

みなさんも改善策を参考にして、見直してください♪

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