ダイエットって、成功してもリバウンドで元に戻ってしまったり頑張って制限をかけているのに何故か減量出来なかったり。
ダイエットに悩みは付き物ですよね。実は、ダイエットと体質は深い関係があります。
今まで上手くダイエットが出来なかったのか、その原因と特徴を解析していきます。
痩せにくい体質の原因と特徴
女性に多い低体温は痩せにくい体質になる原因第1位と言ってもいいでしょう。
平熱が35度台の人は低体温で、一番免疫力が高く健康的なのは平熱が37度前後です。
体温が低いと消費エネルギー量も減るので、基礎代謝が下がってしまいます。
基礎代謝=寝ていても消費出来るカロリー数です。
口から摂取するカロリーと、基礎代謝のカロリー数を比べた時に差が大きいほうが痩せやすい体質です。
体温や基礎代謝が低くて、ダイエットを含む健康に良いという説はありません。
そして食事を早食いしてしまう方。
中々難しいのも分かりますが、時間をかけてゆっくり食べるのが理想的な食べ方です。
咀嚼(そしゃく)が不十分だと胃に負担が掛かったり、満腹中枢を刺激しにくくなります。
誰かと食事を摂ると、色々話しながらの食事になるので少量でも満腹感がありませんか?
1人で食事を摂っていて、心当たりのある方はなるべく時間をかけるように心掛けましょう。
両親が太っているなど、遺伝子レベルでの痩せにくい体質というものもあります。
遺伝で太りやすく痩せにくいという事例は少なくはありませんが、基本的には生活面が原因になっています。
基礎代謝を上げるにはどんな生活を送れば良いか?
とにかく身体を冷やさないこと。
お風呂はシャワー派の方や、冷房が効いている場所で仕事をしている方は身体が冷えやすい傾向にあります。
お茶やコーヒーは身体を冷やす作用があるので、出来れば常温の水か白湯を飲みましょう。
寝起きに1杯の白湯を飲むだけでも体温が上がり、パッと目が覚めますよ!
身体を温める生活のことを、”温活”と呼びます。
温活はダイエットだけではなく風邪予防など健康面でもメリットばかりです。
そして、小まめにストレッチなどの運動をすること。
背伸びだけでも良いので身体を伸ばしてあげたり、揉んであげたり。
忘れがちになると思うので、”30分に1分間”など時間を決めて身体をケアしてあげると良いでしょう。
きちんと血管を収縮させてあげれば、仕事終わりのむくみなど緩和されていきます。
まとめ
遺伝子の関係も多少なりとありますが、「痩せにくい体質=痩せにくい生活」を送っているからです。
痩せにくい体質から痩せやすい体質に変わるには「基礎代謝を上げる」ことが1番の優先順位になります。
基礎代謝が上がればむくみなどの血行不良も改善され、脂肪がつきにくくなります。
便秘なども解消されるので腸内環境も整い、体内デトックスが出来て1石2鳥!
まずは白湯を飲むなど簡単な温活から始めてみてください。
習慣にすることで痩せにくい体質を改善することが出来ます!