汗っかきな体質!止まらないその汗の症状はストレスの影響!?
人よりなぜか多く汗をかいている気がするということはありませんか?
その原因は実はストレスからくるのかもしれません。
なぜストレスから汗をかいてしまうのでしょうか?
汗とストレスの関係性
汗は、交感神経や副交感神経など神経が深く関わっています。
それらは自律神経であり、この自律神経はストレスなどで乱れやすいとされています。
疲労の蓄積や体調不良、天候、季節などによっても自律神経は乱れてしまいます。
精神的なストレス、身体的なストレスから自律神経が乱れることにより、交感神経が刺激されます。
そのため、汗をかくこととストレスは深い関わりがあるのです。
ストレスは汗の元!
緊張や不安などの精神的な強いストレスを受け続けることで常に交感神経が活発になっている状態となります。
それが原因で大量に汗をかきやすくなるのです。
これを精神性多汗症とも診断されることがあります。
この場合、強いストレスはどこからくるのか!?
根本的になにが原因なのかという点から解決していかなければなりません。
心療内科などを受診した方が良いケースもあるので、自分のストレスの原因はどこからきているか、なにが原因なのか明確になるように考えてみましょう。
自分で改善できる!汗を和らげる方法
日々、生活の中でストレスを溜めないようにすることが一番です。
ストレスを軽減する方法と汗の原因となる交感神経をリラックスさせる方法を合わせてご紹介します。
●ストレスがたまった時こそ、深呼吸
ストレスが溜まっていたり、緊張している時に人は知らず知らずに呼吸が浅くなってしまうことがあります。
気持ちを整えるという意味でも、お腹かからしっかりと呼吸をしましょう。
●就寝前にぬるめの湯船にゆっくりと浸かる。
就寝前に交感神経を休めることが一番です。
リラックスして睡眠をとるには副交感神経に切り替えてあげる必要があります。
ストレスで交感神経が反応していると、睡眠不足にもなりさらに悪循環につながります。
シャワーや熱いお湯ではなく、ぬるめの気持ち良い温度のお湯でゆっくりと時間をかけて浸かることで体をリラックスさせましょう。
●寝室にアロマなどを焚く
アロマオイルにはリラックス効果があることで人気です。
就寝前に、自分の好きな香りに包まれて寝ることでリラックスすることができます。
寝室に自分がリラックスできる香りをおいてみてはいかがでしょうか?
ラベンダーは心をリラックスさせてくれる人気の高い成分で、抗菌作用もあるので汗をかきやすい人にはオススメです。
ペパーミントも爽快感を作ってくれる成分。帰宅帰りにクールダウンにてくれるオススメのアロマです。
リラックス効果のある成分は多くあり、どれも心身をリフレッシュさせてくれるものが基本です。自分の好みや気分にあったお気に入りのアロマを見つけてみてください(^^)
●ヨガやストレッチで適度な運動を!
ヨガは女性のイメージが強いかもしれませんが、古代インドではヨガは男性から始まったものとされ、今では男性にオススメされています。
ヨガはゆっくりと体を動かし、体幹を鍛えるものですが、体をほぐしながら行うのでストレスに効果的なのです。
仕事などで凝り固まった筋肉などを動かしながら、呼吸を整えるヨガでストレスを軽減してみてください。
ヨガと同じく、ストレッチも効果的です。
激しい運動よりも、ゆっくりと呼吸を深く行いながら体をほぐしていくことが交感神を落ち着かせる効果があります。
就寝前や、朝起きた時などにストレッチで体と心を整えてみてください。
●ヨーグルトはストレスにも効果的?
最近取り上げられる乳酸菌であるガセリ菌。
腸内環境を整えて日々のストレスを和らげてくれる作用があるようです。
朝の外出時や就寝前に飲むと心を落ち着かせたいですね。
まとめ
汗をかきすぎてしまうのはストレスも原因であることから、改善する方法などをご紹介させていただきました。
ストレスは、自分で軽減させることができます。
まずは、自分でできる改善する方法の4つを生活の中に取り入れてみてください。