多くの女性を悩ませている『むくみ』。
腕や足などむくみやすい部位は沢山あります。
中でも洋服などで隠すことのできない顔、人に印象を与えるとても重要な部分です。
朝から顔が異様にむくんでいてまぶたなどの目元が腫れてみえるなんて、何としてでも避けたいですよね。
しかし、顔がむくみやすいという悩みを抱えている人は少なくありません。
そんな私もその1人(TT)
[ad=co-3]
私は朝起きて鏡を見たときに顎まわりが一回り太ってみえてしまうむくみ方がよくあるので、朝からテンションダダ下がりになることが多いです。
顔がむくみやすい体質には原因があり、それぞれにあった対策があります。
しっかりと自分の現状を把握して、一緒に改善していきましょう。
むくみやすい体質!そもそもむくみって何?
むくみを医学的用語で『浮腫(ふしゅ)』と言います。
人間の体の約60%は水でできていると言われているように、体にはある程度の水分を蓄える機能があります。ですが、体に蓄えきれない水分が蓄積してしまい結果としてむくみとなって体に出てしまうのです。
大抵は生活スタイルが原因になることが多く、皮膚の上から少し指圧をかけた時にへこんで後が残ってしまったり、なかなか戻らないなどの状態は、むくんでいる可能性が高いです。
むくみは重力とも関係があり、立っている状態が長い人は足がむくみやすく、寝たきりや起きてすぐなどは背中や顔がむくみやすいというシステムです。
ですから、顔がむくみやすいと悩んでいる方は朝起きた時に起きやすいということになります。
そんな『むくみ』のサイクルはなんとなく理解してもらえたでしょうか?
これから顔がむくみやすいと悩んでいる人に、詳しく原因についてお話しします。
どうして顔がむくみやすい体質になるの?
顔がむくみやすい体質の原因は主に生活習慣と睡眠スタイルの2つです。
- 生活習慣
- 睡眠スタイル
<生活習慣>
1つ目は、生活習慣です。
オフィスワークで長時間同じ姿勢でいるため血行不良になっていたり、全く運動をしない人は体全身の筋力が低下しているため全体的にむくみやすい体質になっています。
また、シャワーだけでお風呂につからないなどの生活スタイルもよくありません。
体の芯が温まりづらく、冷えが続いてしまいむくみやすくなり、冷え性などの原因にもなってしまいます。
また、食生活も重要で塩分が多く、味の濃い食事ばかりだと体の中で水を余分に蓄え塩分濃度を一定に保とうとするためむくみやすくなっています。
アルコールも同じように摂取しすぎると水分の取りすぎにつながり、よくありません。
<睡眠スタイル>
2つ目は、睡眠スタイルです。
質のいい睡眠が取れていないや睡眠時の体勢などが原因で顔にむくみが現れています。
寝ている間に顔と心臓の位置が同じくらいになり、それに対しての重力がうまく働かないため、血液や水分などがうまく回りません。
うつ伏せになって寝たりすると余計に位置が心臓より下がるため顔がむくみやすくなります。
また疲れていたなどで10時間以上の睡眠をとった日の朝などは全身の筋肉が動いていなかったため、朝起きたら顔がむくんでしまっている原因にもなります。
その他にも睡眠とは別に、顔の歪みが原因で筋肉のバランスがうまく取れていなくて顔にむくみが出やすいなどもあります。
顔がむくみやすい体質の改善方法はあるの?
顔がむくみやすいと悩みを抱えている方へ改善方法をご紹介したいと思います。
もちろん他の部位にも効果が期待できる方法もあります。
1番効果的なのは、睡眠の質を向上すること。それにはいろんな方法があります。
例えば『バンザイエクササイズ』です。
床にあぐらをかいて座り、タオルを逆手に持ちます。
息を吸いながら手をバンザイのように高く上げて3秒キープ。
これを寝る前に15回ほどやってみると背中やお腹が伸びてリラックスできます。
寝る前のマッサージも効果的です。
まずお風呂などでむくみと関係が深いふくらはぎの筋肉をマッサージしてあげた後、顔などの気になるところを揉んだり、筋肉を動かすことをイメージするといいです。
全体的な体のむくみを抑えるには、バランスのとれた食事(魚、肉、野菜をしっかり摂取)や、適度な運動(軽いウォーキングなど)をして健康的な体づくりを心がけてみましょう。
私はお風呂に浸かってマッサージをするついでに体の芯まで温め冷え性対策までも心がけています。1つの方法で2つもの悩みを改善できるのはお得な感じがしますよね。
顔がむくみやすい体質改善まとめ
顔がむくみやすい体質を変えるためには質の高い睡眠スタイルや生活習慣の見直しが必要です。朝からスッキリとした顔と気持ちで家を出られるよう、むくみづらい体質作りから始めましょう。