風邪が長引く原因とすぐに実践できる3つの対策!


風邪を引くとなかなか治りにくい!なんてことはないですか?

風邪が長引くと仕事にも支障が出るし、辛いしだるいしホント嫌になります(TT)

そんな長引いてしまう風邪から今年こそ解放されましょう!

そもそもなんで風邪が長引くのか?

その原因と私がオススメしたい対策をお話しさせて頂きます!

風邪を引きやすい人とは?

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手洗い、うがいもしてマスクで予防してる!
けどなぜか風邪を引いてしまうんだよな~。

なんて悩みはないですか?

風邪を引きやすい人もいれば、風邪なんてなかなか引かないの!という人もいますよね?

私は基本的に風邪はあまり引かないタイプですが、たまに引くとなかなか治らないことが多いんです。

風邪もあまり引かないし、引いてもすぐ治る人と風邪を引きやすい人とは、なにが違うのか知ってますか?

風邪は免疫力が低下したことによりかかります。

免疫力が弱い人、弱くなっている人が風邪にかかりやすいってコトなんですね。

空気中にいるウィルスが体の中に入り込んで細胞などを攻撃することから守ってくれるのが免疫力です。

なんだ!免疫力だけか!!じゃあ免疫力を強化させればいいだけじゃん!!

と思わないでくださいね。

風邪にかかりやすい人は、免疫力に関わる消化機能が弱っていたり、筋肉量が少ないことも原因となるのです。

消化機能とは、胃や腸のことを言います。

口から入ってきた食物を体に必要な栄養素にするために分解する胃があり、栄養を吸収するのが腸になります。

胃が弱ると消化不良となって食物がうまく分解されずに腸にいきます。
すると、吸収しにくい状態で届くので腸に溜まりやすくなってしまうのです!

因みに胃や腸が弱っている人は、便秘や下痢になりやすい傾向があります。

当てはまってはいませんか?

そして、体に必要な栄養素が吸収されにくいため栄養不足となり体が弱っていきます。

そうなれば、免疫力の低下にも繋がっているんです。

さらには筋肉量!
と、免疫力の関わりも意外にも関係しているんです!

マッチョだと風邪に強い!

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と言うわけではなく、適度な筋肉量があることが大切です。

筋肉は、ウィルスに攻撃されたとき、グルタミン酸を発生させ免疫細胞であるリンパ球の働きを活性化させるのです!

漢方医学でも、太っていて脂肪が多い人(虚証=キョショウ)より、適度に筋力があり消化機能が良い人(実証=じっしょう)の方が免疫力が高いとされています。

また、血液でいう静脈やリンパ菅を心臓へと流すには筋肉の運動が重要なんです。
特にデスクワークや立ち仕事をされる女性は、血流の流れが悪くなり免疫機能に影響が起きやすいかもしれませんね。

血流とともに水分も溜まりやすくなると足のむくみなどの原因にもなります。

適度に足首や膝を動かして血流を促しましょう!意外と貧乏ゆすりも効果的なんですよ♪

適度な筋肉量としては、体脂肪率で考えるのも目安になりますね。

「男性は、30歳未満なら14〜20%、30歳以上なら17〜23%」
「女性は、30歳未満なら17〜24%、30歳以上なら20〜27%」

となっています!

風邪が長引く原因とは?

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風邪は、ウィルス感染とお話ししました。

ウィルスからの感染は、約90%ほどで100種類ものウィルスがあるんです。

私の場合、風邪が長引くと完治するまでに1~2週間はうだうだしています(^^;)

もしも、1か月以上風邪が長引く場合は、ウィルスではなく細菌からくる風邪の疑いがあるかもしれません!

ウィルス性の風邪にかかった後、やはり免疫力が低下していると細菌性の風邪にかかってしまうという二次感染を起こしていることが原因となります。

主な細菌には、溶連菌(ようれんきん)肺炎球菌(はいえんきゅうきん)インフルエンザ桿菌(かんきん)があります。

<細菌性であげられる風邪といえば>

・扁桃炎(へんとうえん)

・中耳炎(ちゅうじえん)

・肺炎(はいえん)

・髄膜炎(ずいまくえん)

・急性副鼻腔炎(きゅうせいふくびくうえん)

などがあります。

そもそも風邪ではなくほかの病気だったということも考えられるんです。

例えば、咳がなかなか治らずに1カ月も続いていたり呼吸が苦しくなるほどの咳であれば、百日風邪(ひゃくにちかぜ)やマイコプラズマ肺炎、結核が疑われます。

ゼーゼーと苦しいような呼吸が続いている場合は、気管支喘息気管支炎も考えられるのです。

このように、風邪が長引く原因は、細菌性の二次感染や別の病気であるということです。

わたしも風邪をひいて2週間がすぎても治らず、顔の左半分と頬が痛いなぁ…と思っていたら急性副鼻腔炎になっていたということがありました(泣)

最初は、鼻水がでる程度の風邪だし市販の薬を飲めば治るかな~。
と思っていたのですが、悪化させてしまい、まさに二次感染です。

風邪ぐらいと軽く考えてはいけないと言うことですね。

風邪を引く度に病院どころか休んでいる暇なんてない!

という方も多いと思いますが、ど~も長引いて中々治らない……と感じたときは、早目に受診することが大切ですね!

風邪を長引かせないための3つの対策!

風邪を予防するために手洗い、うがいもこまめにしてるし、部屋の湿度管理もバッチリ!だけどこれだけでは、まだ足りませんよー!

風邪予防も大切ですが、長引かせないために大切なことも知ってくださいね!

今回は、ポイントとして3つにまとめます。

<1.適度な運動を毎日行う>

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筋力は免疫細胞と関わりがあることは、お話ししましたよね?

筋力をつける、又は維持するためには、毎日適度な運動をする事がポイントです。

でも適度な運動てどこまで?て感じですよね。

適度な運動は、20分から1時間程度歩くぐらいが丁度良いと言われています。

ナチュラルキラー(NK)細胞て知ってますか?

聞きなれない名前だと思いますが、NK細胞とはその名の通り、「ウィルスを殺す細胞」です。

NK細胞は、免疫細胞の一つです。

体内をパトロールし、ウイルス感染細胞などを見つけると素早く攻撃、殺傷します。

ウオーキングなど適度な運動を毎日続けることで、NK細胞の活性が高まり免疫力を強化することができるんです!

また、筋力がつくことで代謝も上がり体温も上がります。

体温が36.0度以下の低体温だと免疫力も低下してしまいます。

体温を上げることも免疫力強化には大切です。

免疫力はやっぱり筋肉なんです(^^)

<2.しっかり睡眠をとる>

睡眠が大切なんてことは、わかってるけど風邪と関わりがあるの?と思いますよね。

人は、寝ているときに体の修復を行なっています。

また、睡眠不足になるとNK細胞の働きが抑制されてしまうんです。

睡眠不足からイライラしてしまったり、疲れがたまりやすくなることからストレスになり、そのストレスがNK細胞の機能を低下させてしまうのです。

睡眠の時間帯は、午後10時~午前2時の間に熟睡をするということがポイントです。

この時間帯に深い眠りに入るとメラトニンというホルモンが大量に分泌されます。

このメラトニンは、免疫力を上げるホルモンなんです!

風邪を引きそうと感じたときや風邪の引き始めには、しっかりと睡眠をとりましょう。

ただ寝るだけではなく質のいい睡眠をとるのがポイントですよ!

【質のいい睡眠とは】

①寝室の空気が綺麗

寝ているときの布団には埃や、ダニ、また空気中には様々な成分やチリ、そしてウィルスなどが漂っています。

埃1gには、なんと10万以上の菌が潜んでいると言われています。

ダニや菌が布団にいない♪
なんてことは、どんな奇跡が起きようとも絶望的にありえなそうですね。

せめて寝室に空気清浄機を置いて空気をなるべく綺麗にすることは大切だと思います。

②加湿器で湿度を保つ!

乾燥していると、鼻や喉の粘膜を痛めてしまい呼吸にも影響します。

これでは睡眠の質が低下してしまいますね。

冬は特に乾燥しやすい時期です。

おまけに、乾燥するとインフルエンザなどのウィルスも浮遊しやすくなります。

目に見えないから怖いです。…目に見えたら余計怖いけど(笑笑)

だからこそ乾燥しないように湿度を保つのが大切なんですね。

適切な湿度というのは、50%前後と言われています。

寝ている間は、もちろんですが日々の生活でも加湿器を活用して喉のイガイガ対策などに役立てましょう。

<3.腸内環境を整える>

腸内には主に、善玉菌、悪玉菌、日和見菌などの菌が生息しています。
腸内に生息しているビフィズス菌などの善玉菌が免疫力を高めるという性質があります。

また、腸が栄養を吸収する役割を持っていて体の体調に重要な部分になります。

悪玉菌が優勢になってしまうと腸内環境は、悪化し不要な物が溜まってしまいます。
そうなると、栄養の吸収がうまくできなくなり体に必要な栄養が行き渡らなくなるのです。

悪玉菌が優勢にならないようにするには、善玉菌を増やし続けることがポイントです。

善玉菌には、乳酸菌ビフィズス菌があります。

乳酸菌は、小腸に存在しビフィズス菌のサポーター的存在です!

ビフィズス菌は、大腸に存在し乳酸菌により増えます。

腸には、多く存在しないので外から摂って増やしていくことがベスト!

ビフィズス菌が善玉菌を増やします。

そのため、乳酸菌だけ摂るのではなくビフィズス菌と乳酸菌をそれぞれ摂ることが良いんです。

私は、乳酸菌飲料や腸まで届くとされるビフィズス菌入りの乳製品から摂るようにしています。

またオリゴ糖は、ビフィズス菌の餌になるので、オリゴ糖も日々の生活の中で摂れるようにしていますよー!

料理で使う砂糖をオリゴ糖にしたりコーヒーにオリゴ糖を入れたりして手軽に摂れるようにしています。

ビフィズス菌も乳酸菌も量ではなく、毎日摂り続けることが大切ですよ。

まとめ

風邪を引きやすい人

風邪の長引く原因

.風邪を長引かせないための対策

などご紹介させて頂きました。

風邪は、ひきはじめが肝心!風邪は、万病の元!
なんて言われていますよね。

長引くと体も怠く体力が削られていきますよね。

おまけに二次感染を引き起こすかもしれない!

だからこそ長引く前に対策をしていきましょう。

最後までありがとうございました!

BeeMe

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